た。「ベラム(羊皮紙)を整えて、羽根ペンを作りと平に金を貼ったり、塗ったりして、羽根ペンで文字を書く」という
四つの大仕事を二日間でいたしました。
まず、会場に入って、机上に配られた材料の中にマスクが
あるのに気付いた時、
インフルエンザ対策?・・・と、思ってしまいましたが、これは
ベラムを磨く時に出る粉末を吸い込まないためでした。
中世の写字生の世界です。大変丁寧な指導で、
ベラム(羊皮紙)の表面も磨いて滑らかになり、
難しい羽根ペンも何とか作れました。
二日目は、金を扱います。
いろいろな接着用材をベラムと紙の二種類に塗って、
金箔を貼ったり、固形の金泥を筆で塗ったり、
とサンプル作りをしました。
ピカピカ・キンキン・キラキラはいいのですが、
思ったようにきれいにはできません。
昨日作った羽根ペンのできばえを一人づつチェックして
いただき、文字を書き入れておしまい!!
テクニックの必要な作業をチャッチャと片付けてしまい、
大きな勘違いをしている人が多いだろうなと危惧しています。
丁寧な指導といっても、肝心のポイントはさらりと流され、「気がつかなくても知ーーーらない。」もあります。今回の金箔は裏紙がついたものでしたが、
日本で手に入るヒラヒラ金箔の扱い方の指導があったわけではありません。
裏紙付き(transfer gold leaf)といっても、すべてが同じタイプではなく、
今後、戸惑われることが多々あることでしょう。
一つの方法に拘泥することなく、あれもあるさ。これもあるよ。と
柔軟に取組めば、大丈夫です。
材料費が高かっただけに、一人では試すことのできないものもふんだんに使うことができ
happyでした。
非常に良かったことは、難しいことを簡単にやってしまい、苦手意識を持たずに
すんだことでしょうか。でも、大きな落とし穴があちこちにあります。
日本には上質な金箔や金泥をはじめ、手軽な商品もありますので、
この際、挑戦してみたいです。
九州や名古屋などからも参加され、
思いがけない方にもお目にかかれて、嬉しい楽しい時間でした。
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それにしても95歳というご高齢なのに